①バンカー内の救済措置とは?
ゴルフをやっている人なら一度は経験したことがあると思いますが、バンカー内にボールを見つけたけれど、バンカーの淵や所謂目玉と言われるバンカーの砂の中にボールが埋まっている状態となっている場合があります。
「どう考えても自分の技術ではバンカーから脱出することができない・・」
このような時に是非、活用したいのが「アンプレヤブル」という救済措置です。
アンプレヤブルは、どうしてもボールを打てる状態出ない時に罰を払って打ち直すことができるというルールです。
「あるがままの状態でボールを打つ」
というのがゴルフの基本ルールですが、このようなお助けルールもあるということを知っておきましょう。
結果的に罰を払って良いライから打った方が良い結果がでる場面は多々ありますからね。
②バンカー内で選択できる4つの救済とは?
バンカー内での救済措置は以下の4つがあります。
特に4番目の方法は今までなかった新ルールと呼ばれるものですね。
■ バンカー内にあるボールから2クラブレングス以内にドロップ(1打罰)
1打罰を払えば、バンカー内にあるボールからホールに近づかずに2クラブ以内にドロップすることができます。
■ 元の場所に戻って打ち直す(1打罰)
1打罰を払えば、元の場所に戻ってそこから1クラブレングス以内にボールをドロップして打つことができます。
距離は遠くなりますが、これならバンカーの外から打つことができますね。
ただ、現実的にはプレーが遅くなるのでオススメできない方法ですね。
■ ピンとボールを結んだ延長線上の後方のバンカー内の1クラブレングス以内にドロップ(1打罰)
ボールのあった場所の後方から打つことができます。
多くのガードバンカーはピン側が淵になっていて上り坂になっているので打ちにくいですから、後方にドロップすることでバンカー内ではあるものの、平らな場所から打つことができるのがメリットですね。
■ 新ルール!バンカーのボールとピンを結んだ延長戦上の後方のバンカーの外1クラブレングス以内にドロップできる(2打罰)
どうしてもバンカーが苦手だという人にはオススメの方法かもしれません。
バンカーの外に出せるというのが、大きなメリットですが、2打罰というのはちょっと・・厳しいなと思います。
個人的には2打罰払うならチャレンジした方が良いのでは?と思ってしまいますが、初心者ゴルファーは、何回打ってもバンカーから脱出できないというバンカー地獄にはまってしまうことも多いので、自身がないならこの新ルールを適用するのもアリではないかと思いますね。
まとめ
ゴルフをやっていて、バンカーに入ったのは良いものの、自分のボールがとんでもない状況にある場合がたまにあります。
自信を含めて多くの人がアンプレヤブルを宣言せず、チャレンジしますが、ことごとく散っていく・・そんな姿を何度も見ているのでバンカー内でアンプレヤブル宣言するのは割と悪くない選択肢ではないかと感じています。
まあ、チャレンジする醍醐味ももちろんゴルフの楽しみの1つではありますから、どちらが良いとは言えませんが、ことスコアという点で考えると、初心者ゴルファーは特にアンプレヤブル宣言をした方が良い場合が多いのではないかと感じますね。
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