バンカー内の水たまりにボールが・・
雨の日のゴルフや雨の次の日のゴルフは、バンカー内に水たまりができている場合があります。
あるがままにボールを打つのが、ゴルフですが、バンカーが難しいのにさらに水たまりの中にあるボールを打つのは至難の業です。
仮に上手く打てたとしても、ゴルフウェアは泥だらけになる可能性もかなり高いですよね。
そんな時は、ゴルフのルールの中の救済措置を活用しましょう。
バンカー内の水たまりの中にあるボールは動かすことができる
はい、ゴルフのルールでは、バンカー内の水たまりの中にあるボールは無罰で動かすことができます。
無罰で動かすことができるなら活用しない手はないですね。
ただし、バンカー内ですが。
救済措置の正しいやり方を覚えましょう。
バンカー内水たまりの中にあるボールを動かす時のルール
バンカー内の水たまりの中にあるボールを動かす時は、以下のルールに則ります。
①救済ニアレスポイントの決定
救済ニアレスポイントとは、ボールがある場所からホールに近づかず、その障害を避けることができる、元のボールに最も近い場所の事を言い増す。
つまり、ホールに近づかないで水たまりを避けることができて、更に元ボールがあった場所に最も近い場所が、救済ニアレスポイントとなります。
②1クラブレングス以内でホールに近づかず、且つ障害を避けることができる場所にドロップする
救済ニアレスポイントが決まったら、そこからホールに近づかないで且つ、障害を避けることができる場所にドロップします。
ルールに則れば、少なくとも水たまりの中のバンカーという最悪の状況よりはマシな場所から打つことができ、しかも無罰なのでこのルールは活用しない手はないですね!
罰を払えばバンカーの外にも動かすことができる?
バンカー内のボールをバンカーの外に動かすことができます。
この救済措置を受けるなら1打罰が必要です。
バンカー内のボールをバンカーの外に動かす時のルール
①ボールとホールを直線で結びその延長線上でバンカーの外に基点を決める
②その基点からホールに近づかない場所から1クラブレングス以内にドロップする
バンカーに水たまりがある時点で例え水たまりを避けることができるバンカー内から無罰で打つことができるとしても、砂が雨に濡れて硬くなっている等条件が悪い場合が多いです。
そのような時は1打罰を払ってバンカーの外にドロップして打った方が良い結果が出る確率は高くなるかもしれませんね。
まとめ
バンカー内の水たまりの中にボールがある時は迷わず救済措置を受けるようにしましょう。
その時に、しっかりとした救済措置のルールを知らないと本番で慌ててしまうことがあります。
慌ててショットを打っても、良い結果は生まれません。
ルールをしっかりと理解しておくこともゴルフの技術のひとつと考えましょう。
ぜひ、参考にしてみて下さい!!
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