アリソンバンカーとは?
アリソンバンカーとは、一般的にはアゴが高く深いグリーン周りのガードバンカーの事を言います。
イギリスのコース設計家、チャールズ・アリソンが考案したコースに良く見られることからアリソンバンカーと名づけられました。
アリソンバンカーに入った時はどうする?
アリソンバンカーは非常に難易度が高いバンカーです。
アゴが高い分、ボールを高く上げなければならないからですね。
アリソンバンカーにはボールを入れないようにするのが、ベストですが、万が一アリソンバンカーに入ってしまったら、以下のようなポイントに注意しましょう。
1.ヘッドアップに注意する
深いバンカーから脱出するためには、ボールを高く上げなければならないという意識が強いとどうしてもヘッドアップしてしまいます。
ボールを最後まで見る意識を強く持ちましょう。
2.フェイスをいつもより開き、大きなスイングを意識する
ボールを高く上げたいので、いつもよりもクラブフェイスを開きます。
クラブフェイスを開いた分、大きなスイングで思い切ってヘッドスピードを上げることが大事ですね。
3.ルールを活用する(救済措置)
バンカーのルールにカップとボールを結んだ延長線上のバンカー外、1クラブレングス以内にドロップ(2打罰)というものがあります。
つまり、2打罰を払えばバンカー外から打つことが可能です。
初心者ゴルファーは、このバンカーの新ルール(救済措置)を有効活用すると良いですね。
因みに私は、静岡県伊東市の「川奈ホテル富士コース」のアリソンバンカーでチャレンジして脱出するのに6打かかったことがあります・・
アリソンバンカーがあるゴルフコース
アリソンバンカーがあるゴルフコースとして有名なのは、
川奈ホテルゴルフコース(富士コース) 静岡県伊東市
茨木カンツリー倶楽部(東コース) 大阪府茨木市
霞が関カンツリー倶楽部(東コース) 埼玉県川越市
等があります。
プレーする機会があれば、スコアよりも記念にアリソンバンカーにわざと入れてみても面白いかもしれませんね。
私は、川奈ホテルゴルフコース(富士コース)のショートホールのアリソンバンカーにはまりました。
プレー前には、「わざと入れてみようかな・・」と思っていましたが、実際に見ると本当にバンカーが深く、私の技術では明らかに脱出するのが難しいというような威圧感がありました。
ですから、バンカーに入らないようにすこし大きめのクラブで打ったのですが、結果としてバンカーに入りまして、6打打ってやっと脱出できました。
まとめ
アリソンバンカーは、確かに難しいですが、エクスプロ―ジョンショットの基本ができていれば、十分に1発で脱出することは可能であると思います。
アリソンバンカーがあるコースにいったら、挑戦してみるのも面白いですよ!
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