初心者ゴルファーは、バンカーから脱出するための練習をすべし
初心者ゴルファーは、まずはバンカーから脱出する練習をすべきです。
初心者ゴルファーにとってバンカーの攻略は100切りへの1つの課題です。
ラウンドで順調に良い調子でラウンドをしていても、バンカーにはまっしまうと一気にスコアを落とします。
初心者ゴルファーであれば、尚更そうであり、ギブアップしてバンカーからボールを手で拾って出したことがある人もいるのではないかと思います。
コツを掴めばバンカーから脱出することはそれほど難しいことではありませんが、初心者ゴルファーにとっては、「ギブアップ」を宣言しなければならないほど、どうしてもバンカーから脱出できないような場面に遭遇することもあります。
バンカーは、不思議なもので入らない時は全く入りませんよね。
常に経験しているわけではないので、月一回ゴルファーなどは、久しぶりのバンカーショットという場面も多くあるのではないでしょうか。
初心者ゴルファーが少しでもスコアを良くしたいなら、ドライバーやアイアンの練習よりも、バンカーの練習をすべきです。
そして、バンカーの練習方法ですが、目的としては、バンカーから寄せる練習ではなく、「とりあえず、バンカーから脱出するための練習」をすべきです。
「とりあえず、バンカーから脱出」するためには、エクスプロ―ジョンショットを身につける必要があります。
エクスプロ―ジョンショットというと、難しい技術のような印象を持つかもしれませんが、そうではなく、簡単に言えば、「わざとダフらせて打つことに慣れる」ということです。
バンカーショットはどこで練習すればいい?
さて、「バンカーショットの練習をどこですべきなのか」、という問題に対しては、やはりバンカーショットの練習はバンカーで練習した方が良いという結論になります。
ただ、バンカーは自宅にはありませんから、中々練習ができませんよね。
だから、バンカーが苦手な人が多いのです。
バンカーがある場所とは、練習場やゴルフレッスンスクール、ゴルフ場にもバンカー練習場がある場所もあります。
そういった場所を見つけて、本当の砂の上でどのような打ち方をすれば、バンカーから脱出できるのかを体感することが、最も早いバンカー攻略への道ではないかと思います。
また、少し工夫をすることで、バンカー練習場のないゴルフ練習場や自宅でもバンカーショットの練習をすることができます。
バンカーから脱出するための練習方法3選
バンカーから脱出するためには、エクスプロ―ジョンショット。
つまり、わざとダフらせて打つ打ち方に慣れる必要があります。
練習場でティーアップしたボールをSWで打つ練習
バンカー練習場のないゴルフ練習場でもバンカーショットの練習をすることができます。
練習方法としては、いたってシンプルで、「ティーアップしたボールをサンドウェッジで打つ」
という練習方法です。
低めのティーを選択し、ティーアップします。
サンドウェッジでティーアップしたボールを直接打つのではなく、ティーの先端を打つようなイメージでショットを打ちます。
このように打つとおそらくボールはふんわりと上がるのではないかと思います。
ボールの下をすくうような打ち方はバンカーショットの基本ですから、このような練習をすることでバンカーショットの打ち方を体感することができるのでオススメです。
バンカーに線を引いてそれを消す
バンカー練習場が近くにあるのであれば、「バンカーの砂の上に線を引く練習方法」が有名ですね。
こちらもやり方はいたってシンプル。
①バンカーの砂の上、ボールを打ちたい方向と垂直になるように2本栓を引く
②手前側の線にクラブが入るようにスイングし、砂の上の線を連続スイングで消していく
このような練習ですね。
手前側の線からクラブを入れて奥側の線も消していくという練習です。
バンカーの砂を飛ばす感覚がしっかりとわかりますから、エクスプロ―ジョンショットが苦手な人には効果的な練習方法です。
自宅でできるバンカーの練習
要らない布団はありませんか?
要らない布団がある人は、布団の上にボールを乗せてみましょう。
おそらく、ボールは布団の上に沈むと思います。
これは、バンカーショットの目玉のような状態と同じですね。
このような状態になった時に、クラブヘッドはボールの下をすくうような形で打たなければなりません。
布団の上のボールを打つことでこのような感覚が身につきます。
ただし、家の中でホームランをしてしまうことに気をつけましょう。
まとめ
バンカーからとりあえず脱出することができる技術があれば、初心者ゴルファーでも大きくスコアを崩すことは少なくなるはずです。
バンカーからとりあえず脱出する技術とは、エクスプロ―ジョンショットでわざとダフらせて打つことができるようになる。
ということですね。
そのための練習方法を紹介しましたので、ぜひ、参考にしてみてください!
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