サンドウェッジは、他のアイアンとは違い、単品で購入できますし、メーカーの中でもウェッジ専門のブランドがあります。
例えば、アイアンセットは、テーラーメイドでサンドウェッジはフォーティーンなどメーカーを一緒にしなくても良いので自由に選ぶことができます。
今回は、ダンドウェッジにこだわっていると思われる主要メーカーを紹介します。
タイトリスト
ウェッジと言えば、タイトリストのボーケイシリーズが最も有名なブランドの1つです。
ツアープロの使用率も高く、日本ツアーでは40%、アメリカPGAツアーでは47%もの使用率があると言われていることからも、スピン性能、操作性に優れているウェッジです。
ボーケイとは、ボブ・ヴォーキィー (Bob Vokey) 氏 がデザインをしたことから始まったブランドで、本来はヴォ―キィーですが、日本ではボーケイと呼ばれるのが一般的です。
ボーケイの一番の特徴とも言われるのが見た目の美しさですね。
実際に現物を見るとわかるのですが、文章では表現しづらい美しさがあります。
ウェッジを選ぶ理由として、単純に見た目が綺麗だからと言う理由もアリだと思いますね。
タイトリストというと、難しいアイアンというイメージがありますが、今は初心者ゴルファーでも十分に使用できるモデルも多く発売されていますので問題ないかと思います。
また、ボーケイの魅力としてグラインド、バウンス角、シャフトなどのバリエーションが豊富でそれらを組み合わせることで自分仕様のボーケイを作ることができるというのも嬉しいところです。
フォーティーン
フォーティーンは、日本のゴルフメーカーでこちらもウェッジが人気です。
1クラブデザイナーだった故・竹林隆光さんが1981年にクラブ設計会社として創業しました。
フォーティーンのウェッジの特徴としては、「やさしくスピンをかけることができる」というイメージがあります。
日本のプロゴルファーでは、今田竜二プロがフォーティーンの「MT-28 V5 ウェッジ」を使用していますね。
クリーブランド
クリーブランドゴルフはアメリカの老舗メーカーで、ショートゲームに特化したゴルフクラブメーカーですね。
「ウェッジにこだわればスコアメイクはもっと自在になる」をキャッチコピーにしていますから、ショートウェッジにはかなり力を入れていると思われます。
男子プロゴルファーでは、中島常幸、片岡尚之など、女子プロゴルファーでは 勝みなみ 小祝さくらなどがクリーブランドのウェッジを使用していますね。 海外では松山英樹が「588 RTX 2.0 Wedge 」を使用しています。
キャスコ
キャスコは、ゴルフ用品メーカーでゴルフクラブの方は、それほどシェアは大きくありませんが、ドルフィンウェッジシリーズはかなり有名であり、口コミ等を見ても高評価を得ています。
ドルフィンウェッジの大きな特徴は、ソールのヒール部分にあり、バンカーショットでクラブヘッドが砂に突き刺さることを防ぎます。
バンカーショットのエクスプロ―ジョンショットが苦手な人や、グリーン周りのアプローチでザックリが多い人にオススメのウェッジですね。
バンカーショトのお助けクラブとして評価が高いブランドです。
キャロウェイ
キャロウェイの最新ウェッジシリーズは、JAWSウェッジ。
鮫が食らいつくようなしっかりとした溝と、ブルーのデザインがオシャレなウェッジですね。
キャロウェイのウェッジはレディースモデルにも力を入れていることが特徴で、女性用の単品ウェッジも充実しているのでオススメです。
グラインドの種類も豊富で、バンカーショットが苦手なゴルファーはWグラインドを選ぶとワイドソールなのでバンカーから脱出しやすい形状になっています。
テーラーメイド
「SIM」シリーズを始めとするドライバーが人気のメーカーというイメージですが、単品ウェッジもしっかりと作っています。
有名どころで言えば、「ミルドグラインド2ウェッジ」です。
こちらは、タイガーウッズが使用しているモデルで、タイガーウッズファンであれば、一度は使用してみたいモデルですね。
タイガーウッズが使用しているから難しいウェッジいというイメージがあるかもしれませんが、設計的にもバウンスが効いているウェッジですので、バンカーショットでも使いやすい、やさしいモデルとなっています。
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