バンカーの砂は大きく分けて4種類
バンカーの砂は、大きく分けると4種類あります。
川砂、山砂、海砂、人工砂ですね。
ゴルフ場の経営においてバンカーの砂の補充はかなりお金がかかる部分で、最近ではバンカーを少しずつ潰して少なくしているゴルフ場が多いような気がしています。
まあ、雨で流れてしまうことや、風で飛ばされることもあり、その度に砂を補充するのですから、経済的な面を考えれば経営難のゴルフ場が、お金のかかるバンカーを少しずつ潰していくのは致し方ないことなのかなと感じます。
「バンカーの砂の種類を知って意味あるの?」と思う人もいるかもしれませんが、「敵を知り己を知れば百戦危うからずや」という言葉があるように、砂の種類、特徴を知ると若干打ち方も変わってくるはずで、この少しの積み重ねがゴルフ上達の道であると思います。
バンカーの砂 川砂とは?
バンカーの砂の種類として川砂があります。
川砂とは、その名の通り、川で採れる砂ですね。
やや黒っぽく見えるので見た目的にはいまいちですが、水はけがよく、乾燥が早いというメリットと、比較的簡単に脱出できるので、プレーの進行が早くなるというメリットがあり、最近ではバンカーの砂として高い評価を得ている砂です。
バンカーの砂 山砂とは?
見た目は茶色っぽい色で、締まりやすいという特徴があります。
所謂固いバンカーになりやすいので、脱出するのが難しいバンカーとなります。
茶色っぽいバンカーは固いと考えれば、バウンスが弾かれやすいことを考慮した打ち方を考える必要があるということがわかるはずです。
バンカーの砂 海砂とは?
白っぽい見た目で、見た目的には美しい砂という印象です。
粒子が細かいという特徴がありますから、ガードバンカーに使われることが多く、砂が柔らかいのでボールが砂に埋まってしまう、所謂目玉になりやすいバンカーと考えましょう。
柔らかいバンカーは砂の抵抗が強いので、クラブヘッドが砂に潜りやすいので、ヘッドスピードが落ちないようにバウンスを使ったエクスプロ―ジョンショットをする必要があります。
バンカーの砂 人工砂とは?
人工砂は、砕砂とも言われ、人工的に岩石を砕いて作られた砂です。
海砂に似ていますが、海砂よりも白く美しいバンカーでリゾートコースなどでよく使われるバンカーの砂ですね。
まとめ
バンカーの砂は、川砂、山砂、海砂、人工砂があり、それぞれ固い、柔らかいなど特徴があります。
見た目的には茶色の砂は締まりやすく、固い、白っぽい砂は柔らかいというような特徴がありますから、それぞれ、少しだけ打ち方を変えてみるといいかもしれませんね。
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