バンカーショットが下手な人の音
バンカーショットが下手な人は「ドスッ!」というような鈍い音がします。
これは、ボールに対してダフらせて打つというエクスプロ―ジョンショットの基本はできているものの、インパクトで上手くバウンスを使えずにクラブフェイスが過度に砂に潜ってしまっている証拠ですね。
このような音がすると、力で砂を吹き飛ばすことでバンカーから脱出することはできるものの、距離感のコントロールは難しくなります。
アマチュアゴルファーのバンカーショットの多くは、このような「ドスッ!」という鈍い音がすることが多いですね。
バンカーショットが上手い人の音
バンカーショットが上手い人は、「パンッ!」という乾いた音がします。
この「パンッ!」というような音が出せるのは、バンカーショットの基本であるバウンスを上手く使って砂を叩いているからですね。
プロゴルファーやゴルフ上級者はのバンカーショットは「パンッ!」という音がするので、上手い人と一緒にラウンドする機会があれば、バンカーショットの音に注目してみると面白いかと思います。
バンカーショットで良い音を出すためには?
バンカーショットで良い音を出すためには、「バウンスで砂を叩く」という意識が重要です。
バウンスとはサンドウェッジなどのソールの膨らみのある部分ですね。
アマチュアゴルファーは、クラブが砂に潜るので「ドスッ!」という低音、プロゴルファーはバウンスで砂を叩くので「パンッ!」という高音が出ます。
クラブヘッドを鋭角に入れると砂に突き刺さるので鈍い音になります。
バウンスで砂を叩きながら滑らせるイメージが大事ですね。
バンカーショットで良い音を出すための練習方法
バンカーショットで良い音を出す練習をしましょう。
イメージがわかない人はボールは要らないのでバンカー練習場で一本の直線を引き、その線の手前にクラブのバウンスを落とすように練習してみましょう。
バウンスから落ちれば、「パンッ!」という高音がします。
フェイスから落ちれば、「ドスッ!」という低音がします。
バンカー以外では、バウンスから落とすようなショットはしない(ロブショットは別として)ので最初は違和感があるかと思いますが、だからこそ、最初はボールを打たずに「耳」でスイングを覚えるようにするとだんだんとバウンスの使い方がわかってくると思います。
まとめ
バンカーショットが上手くいかない人は、音に注目してみてはいかがでしょうか。
ポイントは、
バウンスを上手く使えれば、「パンッ!」という高音
バウンスが上手く使えないと、「ドスッ!」という低音
がするという点ですね。
バンカー練習場等で人がいない時に、高音を出すスイングの練習をすることで、結果的にバウンスを使うことを覚えることができるはずです。
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